カグラの日記

個人輸入とは個人が購入した外国製品をその個人が手続きを行って輸入して入手する方法。個人輸入は日本国内では販売していないような外国製品や、日本のメーカーが海外向けに用意した海外仕様製品の購入が可能となる方法である。個人輸入は大変複雑な手続きが必要となり、商品代金の他に発送費や場合によっては関税等それなりの費用が発生すると考えられる。また完全に日本国内にいて通信販売やインターネット等で個人輸入を行う場合は、交渉やトラブル等に対応できる最低限の語学力も備えておくべきである。個人輸入の方法は日本にいる個人が外国のショップから外国製品を購入したとして説明すると、まず最初は商品販売元との購入取引になる。販売元のホームページなどからメールやファックスで注文し、支払方法・梱包や発送方法の指示等の交渉を行う。個人輸入の方歩としては次に商品の発送となるが、国際郵便や国際宅配便会社に依頼する。これは商品販売先が指定する業者があるか、もしくは海外発送未対応の販売元では自分で集荷・輸送の依頼が必要となる場合もある。また自動車などの大きな商品の場合は専用の輸送手段や保険などの手続きが必要となる商品もあり、事前に充分な確認をしておくべきである。そして商品の受け取りとなるが、この際に物によっては関税や消費税が発生しその支払い後にようやく入手が可能となる。この納税については国際郵便の場合は郵便局で品物を受け取る際の支払いとなり、国際宅配便の場合は業者が代行してくれるのがほとんどの様である。ただし個人輸入において根本的に輸入が規制されている、銃刀類やワシントン条約に基づく動植物とその製品等や、輸入に特別な手続きが必要となるアルコールや医薬品、また一部の食品や動植物などは事前に手続きを済ませてから購入する方が良い。さらに輸入が禁止されている麻薬類や風俗書籍や映像類、特定動植物や一部の銃刀品類、特許権や意匠検討を侵害する偽造品等は購入しないように気をつける必要がある。